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本店・店長 木村竜は、讃岐で生まれ、讃岐うどんを食べて育ちました。そして、子どもの頃から大のうどん好きでした。高校生の頃には自分で小麦粉を練り、コタツで寝かせた生地をダイニングテーブルで延ばしていたほどです。このうどん好きが高じ、高松市内のうどん店で働くうちに 「自分も“うどん”を一生の仕事にしたい。」と強く思うようになりました。
これが「 さぬきうどん大木戸」の始まりです。
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たくさんのうどん店に行き、いろいろな「うどん」を食べた末に「自分が食べたいうどん・自分が行きたいうどん店」をつくりたいと思うようになりました。 その思いを実現させるため、平成10年に「さぬきうどん大木戸」は誕生しました。
讃岐うどんというと、「とかく硬い」というイメージがありますが、私たちは毎日でも食べられる「ふんわりとした腰がある麺」を目指し、丁寧につくっています。
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「さぬきうどん大木戸」が香川の方々に認めていただけるようになり8年の年月が経った頃、新たな取り組みとして、弟の木村真が新天地福岡で「さぬきうどん大木戸 舞鶴店」を開店しました。当初は大木戸のうどんを福岡の方々に受け入れていただけず、悪戦苦闘の毎日でした。
試行錯誤を重ねて行ったある日、お客様から「ここの讃岐うどんは食べやすいね。」と声を掛けていただきました。この時、ようやく「香川県人だけでなく、福岡県人の口にも合ううどん」をつくれたと思いました。
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うどんは日常食です。だからこそ、美味しいものを食べてもらいたい。美味しいのが当たり前でなくてはなりません。
でも、うどんは生き物のようなものです。毎日同じものを手でつくるのは、実はとても難しいことです。
だから私たちは、これからも手間ひまを惜しまず技術を高めて行きます。
当たり前であり続けることが、うどん屋の使命だと思っています。